人手不足を乗り越える

AIで無人化・自動化・効率化を検証するブログ

常時起動PCはミニPC・中古法人PC・今のPCのどれにするか(電気代の計算つき)

一日中つけっぱなしにしておきたいソフトがあると、PCを何にするかで悩みます。今のPCを24時間動かしてよいのか、小さなミニPCを足すのか、安い中古を探すのか。私も2026年3月にこの検討をしましたが、結論として何かを買ったわけではありません。この記事は、その検討の整理です。

買っていないものについて使用感は書けないので、以下は「調べたこと」と「考え方」だけです。旧メモの機種名や価格は当時のもので、現在の推奨ではありません。

3つの選択肢

当時の検討メモでは、次の3つを比べていました。

2026年3月の検討メモの整理(購入はしていない・価格や仕様は当時)
選択肢当時の見立て気になる点
手元のPCを流用メモリを増設し、電源設定を変えれば足りる可能性本体が大きく、消費電力も高め
省電力のミニPC消費電力が小さく、24時間向き本体代がかかる。仕様や価格は購入時に確認
中古の法人向けPC作りがしっかりして入手しやすい状態にばらつきがある。販売状況は再確認が必要

メモにはミニPCと中古法人PCの具体的な機種名も候補として書いてありましたが、購入実績はなく、今は販売状況も確認していません。だから機種名はここでは挙げません。手元のPCは、2026年9月に確認すると、Core i5-8500・メモリ約8GBという構成でした(詳しくはExcelとPythonのPC選びの記事にあります)。

電気代は式で出す

私は電力計を使った実測をしていません。だから、電気代はワット数から計算した目安にとどまります。式は、消費電力(W)×24時間×30日÷1,000で1か月の電力量(kWh)を出し、これに電気料金の単価をかけます。単価は、家電公取協が家電の電気代表示に使う目安単価を使いました。公式のQ&Aでは31円/kWh(税込)とされています(全国家庭電気製品公正取引協議会、2022年改定の目安で、実際の単価は契約プランで異なります)。

当時のメモの仮定に当てはめると、15Wで常時起動した場合は月約10.8kWh、およそ335円です。6Wなら月約4.3kWh、約134円です。これは「そのワット数で動き続けた場合」の計算で、実際の消費電力は負荷しだいです。手元のi5-8500のPCは、この2つよりだいぶ大きな値になるはずですが、私は実測していません。

メモの6Wや15Wという値も、機種のカタログ値ではなく当時の目安でした。買う前には、電力計で自分の使い方の消費電力を測る、あるいは機種の実測レビューを探す、という手順が必要だと思います。電力計は数千円で買えますが、私はまだ手に入れていません。

選ぶ前に、先にやったこと

PCを替える前に、今のPCで常時起動に耐えるかを確認するのが安上がりです。常時起動で問題になった設定は、当時の調査で次のようなものでした。

  • 画面ロックやスリープに入ると、更新が止まるソフトがある
  • Windows Updateの自動再起動で、常駐ソフトが全部終了する
  • 再起動後にマクロなどが自動で動かず、手作業で立ち上げ直しになる

このうち、自動再起動は2026年9月に実際に起きました。詳しくはWindows Update後に仕事環境を戻す準備に書いています。PCを替えても、この問題は消えません。

常時起動にしないという選択

意外と見落とすのが、そもそも24時間つけておく必要があるのか、という点です。動かしたい時間帯が決まっているなら、その時間だけ起動する運用のほうが、電気代も劣化も抑えられます。私は、つなぎっぱなしにしたいソフトの動作時間を洗い出したうえで、常時起動にするかを決めるべきだったと、この整理をして思いました。

また、遠隔から使うことが目的なら、PCの電源が入っていること、スリープしないこと、回線が生きていることの3つが揃っている必要があります。どれか一つ欠けても使えないので、機器を増やす前に、この3つのうち今どれが弱いかを見るほうが先だと思います。

UPSは未導入

電源の瞬断対策としてUPS(無停電電源装置)も検討し、500VA級で数千円台という見積もりをメモに書きました。ただ、これも導入していません。必要な容量と実際にもつ時間は、機器の消費電力を測ってから決めるものなので、私の現状では選定できません。

今の運用

いまは手元のPCをそのまま使い、自動再起動の対策だけを済ませています。ミニPCや中古を買う場合は、先に電力計で今のPCの消費電力を測り、月の電気代の差が本体代を回収できるかを見るつもりです。差が数百円なら、買い替えの動機にはなりにくいと思っています。

記事一覧へ戻る