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現場写真と工程表をスマホで扱うときの保存の考え方

現場の工程表をスマホで見て、現場の写真もスマホから送れるWebアプリを作り、実際の会社に使ってもらっています。稼働中のシステムなので、修正はすぐ本番に反映されます。これが、写真や工程のデータをどこにどう置くかを慎重に考えるようになったきっかけです。

顧客や現場が特定できる話は書けないので、ここでは保存の考え方と、確認できた無料枠の数字だけを扱います。写真の実物や位置情報は当然載せません。また、表示の見え方を機種ごとに実機で比べた記録はないので、端末の選び方は一般的な確認事項に留めます。

写真の置き場所は「あとで探せるか」で決める

スマホで撮った写真をメールやチャットで事務所へ送る方法は手軽ですが、後から現場ごと・日付ごとに探すのが大変になります。Cloudflareで組むなら、写真のようなファイルはファイル保管の仕組み(R2)、工程や記録のデータはデータベース(D1)に分けて置く形が取れます。

この構成を選んだ理由の一つは、料金の見通しが立てやすいことでした。2026年9月30日に確認したR2の料金ページでは、標準ストレージに毎月10GB-monthの無料枠があり、インターネットへの転送(egress)は無料と案内されています。WorkersとD1の料金ページでは、無料プランのWorkersが1日10万リクエスト、D1が読み取り1日500万行・書き込み1日10万行・保存5GBと案内されています。無料枠は変わる可能性があるので、使う前に各ページで確認してください。

ただ、写真は1枚ごとのサイズが大きいので、10GBは思ったより早く埋まるかもしれません。私は今のところ、実際の使用量を数えて有料に切り替える基準を決める、という段階です。数字はまだ持っていません。

バックアップは、本番に触る前に取る

稼働中の顧客システムに変更を入れるとき、デプロイの前にデータベースを書き出してバックアップを取るようにしています。手作業だと忘れるので、デプロイの手順の中に自動で組み込みました。写真の側は元の端末にも残っている場合が多いですが、工程表や記録は書き出しておかないと元に戻せません。

バックアップの復元まで試したかどうかで、安心の度合いは大きく変わります。私は書き出しの手順は自動化していますが、復元のテストを定期的に行う運用までは整えていません。バックアップ製品を選ぶ前に、まず復元できることを確かめる手順を決める方が先だと考えています。

スマホで工程表を見るときの端末

工程表は横長になりやすく、スマホの縦画面では見づらくなります。機種ごとの実機比較はまだしていません。買う側としては、いま使っているスマホで実際のアプリを開いて見えるかを確かめてから、大きな画面が必要かを判断するのが無理のない順序だと思います。

紙とタブレットとPCの使い分け

紙の図面や工程表には、電池が切れない、日光の下でも読める、書き込みが速いという強みがあります。一方で、なくしやすく、履歴が残りにくく、事務所に戻ってから手で写す手間があります。私が作った側の経験からは、紙をなくすのではなく、写真と工程表のように、後から探したいものだけを先に電子化するのが現実的でした。図面そのものの扱いについては、実図面を出せないので、合成した資料で試してから別の記事にします。

タブレット側の考え方は現場でPDFを見るタブレットを選ぶ前に考えたことにまとめています。

今の運用

写真と工程表の使用量を月ごとに数え、無料枠の何割まで来ているかを確認することから始めています。数字が取れたら、無料のまま続けるか有料にするかの判断材料としてこの記事に追記します。

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