※本記事はプロモーションを含みます。
PLAUD NotePin Sを5か月仕事で使って分かったこと
会議を録音しても、あとで聞き直さなければ情報は活用できません。PLAUDを使って便利だったのは、録音そのものより、音声を文字にして確認事項や次の行動へつなげやすくなった点です。
私は2026年5月からPLAUD NotePin Sを実務の打合せ記録に使い、文字起こし後の記録を検索できる形に整理しています。本記事では、製品を買う前に知っておきたい利点、手作業が残る部分、プラン選びの基準を整理します。
先に結論
PLAUDが向いているのは、打合せ後に「誰が何を話したか」を確認し、議事録やTODOへ整理したい人です。録音するだけで仕事が完了する製品ではありません。文字起こしには誤りがあり、固有名詞、専門用語、担当者、期限、金額などは元の音声と照合する必要があります。
次のような人には検討価値があります。
- 対面の打合せが多い
- メモを取りながら会話するのが難しい
- 過去の会議内容をあとから検索したい
- 議事録やTODO作成の最初の手間を減らしたい
一方、録音件数が少ない人、スマートフォン録音と手作業のメモで困っていない人、録音データを外部サービスへ保存できない仕事では、購入前に運用条件を確認した方がよいでしょう。
実務で役立った点
会話へ集中しやすくなる
録音が残ると、すべてを書き取ろうとする必要が減ります。ただし、録音開始の確認、参加者への説明、録音失敗の確認は必要です。重要事項は会議中にも復唱し、機械だけへ任せない運用が安全です。
長い音声を文字から探せる
録音を最初から聞き直すより、文字起こしから該当箇所を探し、必要な部分だけ音声へ戻る方が確認しやすくなります。これは長い打合せほど効果が出ます。
録音後の整理につなげられる
私の運用では、文字起こし原文と要約を分けて保管しています。原文は事実確認のために残し、要約側には決定事項や次の行動を整理します。要約だけを保存すると、誤りを確認したいときに元へ戻れません。
使って分かった限界
人名や会社名は間違うことがある
一般的な日本語が読めても、初めて出てくる人名、会社名、製品名、工事用語などは表記が揺れます。文字起こしに名前が出たからといって、正式表記として転記するのは危険です。
決定事項と雑談を自動で完全には分けられない
会議中には、案、決定、保留、単なる例えが混ざります。要約結果だけを見ると、検討中の話が決定事項に見える場合があります。担当者、期限、金額、合意事項は人が確認します。
録音後にも作業は残る
PLAUDは議事録完成ボタンではありません。実務では、おおむね次の流れになります。
- 録音する
- 文字起こしを作る
- 固有名詞と重要事項を確認する
- 決定事項とTODOを整理する
- 原文と要約を保存する
このうち、2と4の下書きは軽くできますが、3の確認は省けません。
無料Starter、Pro、Unlimitedをどう選ぶか
2026年9月29日にPLAUD Japan公式サイトを確認したところ、Starterは毎月300分、Proは毎月1,200分、Unlimitedは毎月無制限の文字起こしとして案内されています。プラン内容や価格は変わる可能性があるため、購入時に公式ページで確認してください。
私自身はUnlimitedを契約しています。ただし、誰にでも上位プランが必要なわけではありません。選び方は、会議の回数より月間の録音時間で考えると分かりやすくなります。
| 月の録音例 | 月間時間 | 検討の目安 |
|---|---|---|
| 60分の会議を週1回 | 約240分 | Starterの範囲を確認 |
| 60分の会議を週3回 | 約720分 | Proを比較 |
| 連日、長時間の会議を録音 | 1,200分超の可能性 | Unlimitedを比較 |
余裕を持って上位プランを買う前に、まず1か月の録音時間を数えるのが確実です。録音しただけで文字起こしを使わない音声が多い場合、必要な分数はさらに少なくなります。
購入前に確認したいこと
- 月に何分を文字起こしするか
- 対面会議、電話、個人メモのどれが中心か
- 録音前に参加者の同意を得られるか
- 顧客情報や機密情報を扱う場合の社内ルール
- 誤変換を確認する担当者と保存場所
- 本体購入後に継続プランが必要か
PLAUDが向いている人・見送ってよい人
向いているのは、録音後に検索、議事録、TODO整理まで行う人です。録音を聞き返す習慣がなく、文字起こしも使わないなら、製品を持っていても価値を回収しにくいでしょう。
また、重要なのは録音機の性能だけではありません。録音後の確認手順と保存方法まで決めて、初めて業務の時間短縮につながります。
製品とプランを確認する
AIと組み合わせた使い方は、「PLAUDを『AIに仕事の背景を渡す道具』として使う」で扱っています。