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スマホ通知でPC作業の完了を知る、複数PCでファイルを揃える

外出中に、自宅のPCで長い作業を走らせたはいいものの、終わったかどうかが分からず、何度もPCへ接続して見に行っていた時期がありました。それをやめさせてくれたのが、スマホへのプッシュ通知です。

ntfyでスマホへ通知を送る

私が使っているのは、ntfyというプッシュ通知のサービスです。iPhoneにはntfyのアプリを入れ、通知を受け取る「トピック」に登録します。PC側からは、そのトピックへ文字を送るだけです。作業が終わったら、PCのプログラムが次のような形でメッセージを1回送ります。

curl -d "作業が終わりました" https://ntfy.sh/(自分のトピック名)

これだけで、スマホの画面に通知が出ます。会員登録なしに使えるのが手軽な点でした。

注意が必要なのは、トピック名の扱いです。2026年9月30日に確認したntfyの公式ドキュメントでは、トピックには標準では認証がなく、トピック名はパスワードのようなものなので推測されにくい名前にするように、と案内されています。トピック名を知っている人は、誰でも読んで送ることができます。私はランダムな文字列を使っています。それでも漏れる可能性はあるので、通知の文面に機密の内容は入れない方が安全です。

同じドキュメントによると、添付ファイルは1ファイル最大15MBで、3時間で消えます。使い方の細かい制限は変わる可能性があるので、実際に使うときは公式ページで確認してください。なお、私はntfyと提携しておらず、この記事に報酬のリンクはありません。

この通知は、音声で指示を出す仕組みでも使っています。Siriの音声入力とキーボード入力の使い分けで、その組み合わせを書きました。

複数のPCで作業ファイルを揃える

もう一つの困りごとは、PCが複数になると、どのPCのファイルが新しいのか分からなくなることでした。私は非公開のGitリポジトリを作り、そこを経由して揃える運用にしています。

ポイントは次の三つです。まず、リポジトリに入れるものを許可リスト方式で決めます。何でも入れてしまうと、秘密情報まで同期対象になるからです。次に、作業を始める前に最新を取り込み、区切りごとに保存して送ります。最後に、保存しただけでは、別のPCには届かないということです。

三つ目には、私もはまりました。コミット(保存)まで済ませたのに、リモートへ送る操作(push)が抜けていて、別のPCに反映されなかったことがあります。それ以来、コミットの後にpushまで直接行うようにしました。

なお、2台目のPCの初回設定は、記録の上ではまだ完了していません。だから、複数PCでの運用は、私の場合はまだ途中です。

NASやクラウドを使う場合

ファイルを揃える方法には、NASやクラウドの同期もあります。私はGitを選びました。履歴が残って元に戻せるのが利点です。ただ、Gitは文章やプログラムのようなテキスト中心のファイルに向いています。大きな写真や図面のような容量の大きいファイルを揃えるなら、NASやクラウドのストレージの方が向いている場面もあるはずです。私はそれらとの比較はしていないので、優劣は書きません。

今の運用

通知は、時間がかかる作業が終わったときに送る形で使っています。同期は、作業前に取り込み、区切りで保存して送る、という流れを崩さないことを大事にしています。

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